これからの水素エネルギー

水素は燃料電池による発電や燃焼の際に
水だけを排出する循環型のクリーンなエネルギーです。
電気と比べて、長期間貯めたり、長い距離を運ぶのに適しています。

水素に関する国の動き

出典:水素燃料電池戦略ロードマップ改訂版(経済産業省:2016年3月)

省エネルギー、エネルギーセキュリティ(安定供給)、環境負荷低減などを目的に水素社会の実現に向けて国も取り組みを進めています。

2014年4月、エネルギー基本計画が閣議決定されました。その後、2014年6月に「水素・燃料電池戦略ロードマップ」(経済産業省)が策定され同年12月年燃料電池自動車(FCV)が市場投入されました。

2016年3月、新たな目標や取り組みの具体化を盛り込んだ「水素燃料電池戦略ロードマップ改訂版」(経済産業省)がまとめられました。

2017年12月、世界に先駆けて水素社会を実現するための「水素基本戦略」(経済産業省)がまとめられました。

水素社会に向けた動きが加速しています。

ENEOS(株)と水素

ENEOS(株)は従来より、製油所で大量の水素を造り使用しているので、水素を製造し取り扱う知見を持っています。

また、お客様のカーライフをサポートするサービスステーションのネットワークを持っています。

水素を製造し取り扱う技術や、サービスステーションのネットワークを活かし、水素の供給体制構築を進めています。

水素についての情報発信

皆様に水素について知っていただくために、ENEOS(株)は、ショールーム「スイソテラス」を開設いたしました。

「スイソテラス」では、「見る」、「体験する」ことをコンセプトに、水素の特性やENEOS(株)の取り組みを紹介するシアター、水素充填の模擬体験コーナー、水素ステーションに関する模型などを設置し、水素についての情報を発信しています。

ENEOSグループは、今後とも水素供給体制を充実させることに加えて、水素についての情報発信を行い、水素社会の実現に向けて貢献してまいります。

>スイソテラスの詳細はこちら
(ENEOS(株)のサイトへ)